CLEANCAREクリーンケア

クリーンケア

正しい清掃の仕方

東京体育用品では、各学校に普段からの「正しい清掃の仕方」をご指導しております。
「正しい清掃」とはゴミの処理の仕方、嘔吐物の処理などをお教えし、2次感染を防ぎます。
ケガなどの安全対策はもちろんですが、インフルエンザやノロウィルスの感染で学級閉鎖などを予防し、 適切な環境を保てるようご協力をさせて頂いています。

清掃に伴う環境安全対策について

皆様が日頃から行っている清掃の中で、学校のウィークポイントとしては次のようなことが考えられます。

・いつもトイレがオシッコくさい。
・生徒の排尿・排便の失敗に大変苦労している。
・清掃する時間が十分にもてなく、また時間がかけられない。

学校のトイレ

・インフルエンザ等があっという間に感染してしまう。
・感染経路が多すぎて明確な防御法が見つからない。
・教室の床が滑りやすく転倒の危険がある。

学校の手洗い場

・給食や食器の衛生管理が繁雑で不完全である。
・廊下や昇降口、玄関が土砂でざらざらしている。
・土ホコリ等でいつも室内がホコリっぽい。

学校給食

これらの様々な問題が解決できずに各学校では大変お悩みなられていることも多いと思われます。
では、「清掃に伴う環境安全対策」について考えてみます。

問題点を改善するには

除菌清掃

アメリカではトイレはほとんど臭いません。
なぜならば、老人ホームや病院等の弱者が生活する環境には消毒清掃が義務付けられているからです。
米国疾病防疫センター(CDC)のガイドラインで、病院等の公共施設では米国環境保護局(EPA)の承認を得た消毒力のある洗剤を使うことを定められています。
この、米国環境保護局の規格は、安全毒性試験をクリアーし大腸菌、サルモネラ菌、緑膿菌を消滅でき、汚れを取ること、浄化槽に無害なことといろいろなことを意味します。

除菌清掃

日本の品質の安全性や使用方法、手順と定めは全くありません。安全衛生管理は公共の事業を司るものの絶対的な義務であり、業務なのです。消毒清掃は非常に簡単でどこのエリアでも同じ作業ができます。
例えば、トイレ、食堂、保健施設と洗面、プールの足拭きマットやスノコのある場所で病原性の細菌、バクテリア、真菌のない環境となります。

床の清掃

床の滑りの抵抗は、平均40kg~50kgの人間が転ばず、滑らず安全に歩行できるようにアメリカでは定められています。体重の軽い子供は骨や筋力が大人に比べて弱いために滑りやすく転びやすいので事故が起こりやすいが、日本の現状としては床の安全対策基準が何もありません。逆に、日本の床材やワックスは靴の跡や汚れをつきにくくしたもの使用しています。つまり、摩擦抵抗の少ないワックスが主流となっています。 そのため、バスケットボールで体育館の床が滑りすぎ、グリップが効かなくて困っている等の問題が生じています。
また、体操で滑りすぎて股関節を痛めたりすることもあります。

これらの問題を解決するには、安全に歩行できる基準にあったワックスを使用しなくてはなりません。 しかし、抵抗の高いワックスを床に施工しても土砂があがれば同じように床は滑りやすくなります。教室においても木床のゴミやホコリの掃除が不十分であったら滑りやすく危険です。 以上のことから日ごろの清掃をしっかり行うことが、一番大切であると言えます。

床の清掃

日本の建物で一番汚く不衛生な場所

日本の建物で一番汚く不衛生な場所は、 病院、公衆トイレ、学校の順番で汚いと呼ばれています。

ある中学校では、5K(汚い、危険、臭い、壊れている、暗い)トイレと呼ばれ、女子生徒が登校を拒否した例もあります。現在は少子化や学校の体制の変化により学校のより良い環境づくり を整備することがこの事業に求められます。

そして、職員、生徒の方々にでもできる簡単で正確で衛生的な掃除 を学校にも取り入れていかなければならないのでしょう。ホスピタルグレードの除菌清掃をお勧めします。

日本の建物で一番汚く不衛生な場所

トイレは何のためにあるのでしょう

さて、本来の環境安全と衛生について考えて見ます。
トイレは何のためにあるのでしょう。

  • 排尿、排便をする設備である。
  • 排泄することで心身を健全に維持し、健康を保ち、学校生活を過ごすことができる。
  • 排尿、排便をする。つまり「自分のことは自分でする」ことの実践の場であり、教育の場としても重要な意味を持つスペースである。
  • 次に利用する人のために共用スペースを清潔に美しく維持する心がけ、奉仕することを教えるのに最大の効果が得られる場所です。

つまり、自分のことは自分でするための「人格」をつくり、衛生的にして「健康」を守り、排尿、排便を上手にしトイレを掃除する「技術」を身につけ、次に使用する人のために、「奉仕」できます。以上が教育の現場であり、その施設、設備と考えられます。

しかし、その教育現場は単に生徒がオシッコをし、職員が掃除する状況になっています。
衛生的な安全対策を怠ると、O-157等の病原性大腸菌やインフルエンザから生徒、職員を守ることができません。それぞれの人がそれぞれの環境の問題点を認識し、まず清掃のレベルから環境づくりを行えば、清潔で、安全な教育環境をつくることができます。

CDCガイドラインとは

清掃の手順については詳しく具体的に明示はしてないが、適正な手順を表現しています。
この適正な手順とは、ホスピタリレハウスキーピング業界のプロフェッショナルな手順と技術に準拠していることを意味しています。
また、特別に消毒と清掃を区別した考え方はなく、日常的に汚れをとる清掃を重視しています。

EPA登録クリーナーとは

EPAに登録されている洗剤とは、薬剤効果と安全性の試験をクリアーしたものです。

PAに登録されている洗剤とは、薬剤効果と安全性の試験をクリアーしたものです。
第4級アンモニウム塩系とフェノール系の消毒洗浄剤があります。
共にPh6.5~7.5に調整され床材やワックス(フィニッシュ)を劣化させずに除去し、消毒も行う事ができる様に設計されています。
この種の消毒洗浄剤は床(フロア)からトイレ、シャワールーム、浴室、洗面器、ポータブルトイレ、しびん等の用途別に作られている。
そして病院や公共施設では、これを使用した消毒清掃が定められています。

  • CDC(アメリカ疾病防疫センター、SENTERS FOR DISEASE COTROL)
  • EPA(アメリカ環境保護局、THE ENVIRONMENW山PROTECTOINAGENCY)
  • OSHX(アメリカ労働衛生局、THE OCCUPATIONAL SAFETY AND ADMINISTRATION)

取り扱い商品

ノロウィルス対処法

ハイプロックスアクセル

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東京体育用品では、幼稚園、保育園、小学校、中学校でのノロウィルス対策として、PCPカナダの承認を得た除菌洗剤、ハイプロックスアクセル(加速化過酸化水素)を販売しています。 ※次亜塩素ナトリウムではありません。

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